チャペルとは結婚式場やホテル、学校や個人所有などに付属する礼拝堂を意味する建造物です。
日本の言い方では教会と同じ意味ですが、教会は主に「祈りを捧げる場所」として牧師や神父が集会やお祈り、布教を行うための宗教活動を行う場所なので、ニュアンスは似ていますがイベント的な意味では大きく異なります。結婚式をチャペルで挙式する際は、一般的なホテルや教会とはデザインや雰囲気などの造りが違うので、ハイセンスで洗練された空間の演出が可能です。チャペルにも様々なデザイン性の建造があります。例えば、ドーム型のチャペルでは幻想的な空間を表現するために夜になるとドームが落ち着きのあるヴァイオレットブルーの照明でライトアップされる中で新郎新婦が神聖な挙式を叶えるというファンタジーな演出をするデザインの造りや、水の上のバージンロードを新郎新婦が歩くことができる室内にプールが設けられ、ライトアップで照らされた橋を渡り歩く設計のチャペルなど様々です。このようにデザインやテーマにこだわり抜いた思想から設計される華やかで神聖なイメージを醸し出せるのがホテルや教会とは違うメリットです。もちろん海外だけでなく日本でも全国に結婚式を目的に設計された会場があるので、1度見学したいという方でも結婚式相談所での見学予約などで下見することが可能です。また、ウェディングプランナーに相談をしている場合は希望の会場を伝えると式準備がスムーズに運営できます。