社会人になると、友人や職場の上司などの結婚式に出席する機会も増えてきますね。参列するからには、社会人として恥ずかしくないようスマートに振る舞いたいものです。ここでは結婚式出席時のマナーについてお話します。まず、当日は招待状の案内時間の20分前を目途に会場入りしましょう。
遅刻は厳禁ですが、あまりに早く到着するのも問題です。電車で遠方の式場に行く場合は、乗り継ぎなど事前に良く調べておくことをお勧めします。次に、式場についたら荷物を預けますが、特に女性は荷物が多くなりがちです。こまごまと荷物を預けるのはマナー違反です。
大きめのサブバッグを用意しておき、荷物をまとめられるようにしておきましょう。そして受付の際には、袱紗からご祝儀袋を出します。受付の方に一礼し、本日はおめでとうございますという言葉を添えてからご祝儀を両手で渡しましょう。挙式前に携帯電話をマナーモードにすることもお忘れなく。
写真撮影は、携帯電話ですとシャッター音が目立ちますので、出来ればデジタルカメラで行いたいものです。挙式で最近人気となっているフラワーシャワーなどがある場合には、積極的に行い結婚式を盛り立てましょう。ゲストの楽しんでいる姿は新郎新婦にとっても嬉しいものです。また、披露宴が始まったら料理が運ばれてきますね。
テーブルマナーに沿う形で、スプーンやフォークは外側から使います。何かと演出が多い場合もありますので、食事は歓談時間に楽しむようにし、新郎新婦へのお祝いを優先しましょう。途中、お色直しなど中座の際には新郎新婦のご両親へタイミングを見てお祝いを述べることも大切です。結婚式というと改まった場ではありますが、基本的なマナーを抑えておけば問題ありません。
心からお祝いできるよう準備をしておきましょう。